Withコロナ時代「終活サービス」のご提案(住まい編)
Withコロナ時代の自粛ムードの影響で経営難に陥る業界が広がっていますが、今回の終活サービス"住まい編"でご提案させていただきたいGoTo政策も迷走感がある旅行関係のホテルなどの宿泊施設や、不況や人口減などでマンション価格の下落や空室率の上昇が懸念される不動産業界も深刻さが増す傾向があるといえます。
またソーシャルディスタンス時代で人間関係が希薄化し、婚姻率や出生率の低下が起きてシングルやディンクスが増加したり、家族間においても入院や臨終にも立ち会えないといった状況下で距離感が生じたり、"令和時代は一人で生きて、一人で死を迎えなければならない「個の時代」になる"といえるようなのです。
それゆえに今後はお一人さまの"ソロ終活"が当たり前になってくると予想されまして、今回はホテルなどの宿泊施設や不動産業界に対し、"こんなのあったらいいな"の終活的な住まいのサービスを簡単ではございますが、3つのポイントでご提案させていただければと思います~!
1、家は買う→借りる時代へ
まず会社の経営破綻が多く予想される収入不安のある時代で何十年もローンを組んで不動産を購入するのはもう難しいといえるでしょう。今後ソロ化が進む時代に合う住まいとしては、例えば家具や家電などの設備が整ったホテルライクな賃貸マンションが最適といえます。実際に高級ホテルでもレジデンスとして住む方がいますが、集客が難しくなったビジネスホテルなどにも住まいとして長期滞在できるように自炊できる調理スペースなどを設置したり、ホテルならではのスパやサウナ、レストランなどのサービスを充実させたりすると需要が高まりそうです。入居の際は衣類などの最小限の荷物で手軽にでき、フロントサービスがあると単身でも安心ですね。
2、家具・家電もすべてレンタル・リサイクルの時代へ
入居者がなかなか決まらないマンションは、ウィークリー・マンスリーマンションのように家具・家電付きで洗練度を上げたホテルライクな賃貸マンションにされると人気が高まりそうです。そんな物件も増えつつあって初期費用を抑えられる分、家賃お高めが多いですが、これからは経済の自粛ムードで生産性が落ち、レンタル・リサイクルの時代が訪れると思われるので、家具・家電付き物件が当たり前になって家賃も手頃になってくるのではと予想されます。普段使わない車などもレンタルで十分になり、モノをシェアする文化が生まれてコロナ感染予防の除菌ケアが大事になりますが、自分の持ち物は最小限で他はすべてレンタルといったミニマムライフが本格化するのではと予測します。終活的にも遺品整理が簡易になるので大変良いと思います!
3、終活サービス付きの住まい
ソロ終活者として気がかりなのは入院時などに必要な身元保証人や亡くなった後の処理の問題。今は自治体や民間でも取り組みが進んでいますが、こういった終活サービスがマンションなどに備わっているとより安心です!例えば入居の際にオプションとして入院や亡くなったときに必要な契約を済ませ、万が一のときにスムーズにやっていただけるような備えがあると理想的です。フロントがあれば毎日コールして生存確認をしてもらえるなど、細やかなサービスもあれば一層良いですね。私の周りでも"そんなマンションがあれば孤独死をせずに済むので住みたい!"と好反応でした(笑)。常に死のリスクがあるWithコロナ時代はこういったニーズが益々高まっていくと思われます。
私のリクエストも含めて以上ですが、最小限の荷物で手軽に入居でき、死後の処理もしていただけるホテルライクな住まいができれば安心して旅立つことができます!将来に実現することを願い、そういったサービスを受けられるように資産づくりにも励んで準備したいと思います☆彡
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